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by 下町古娘

大豆製品で気をつける事

何でも知らないってことは、恐ろしいですね。
そして偏って食べる物はきちんと把握していないといけませんね。つけやいばで始めた食事療法はまだまだ学ぶ事が沢山ありそうです。
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大豆製品で気をつける事。
…15歳未満の子どもに大豆イソフラボンを与えることは、生殖器の発達異常の恐れがあるとされており、日常的に食べる以外にサプリメントなどを与えることはやめてください。
このことからも、妊婦さんが日常食べる少量の大豆製品の他に、大豆イソフラボンを過剰に摂ることは、胎内の赤ちゃんの生殖器の発達を妨げる危険性があります。
また、自家酵素※の少なくなったお年寄りには、発酵した大豆製品をお勧めします。
 
※自家酵素とは
生まれた時から持つ、腸内の消化酵素。
年齢と共に減少し、増えることがないため、補いながら食べることが重要。
 
 
ここまで、ちょっと怖いなーと思われそうな大豆の話をしましたが、大豆には優れた栄養がたくさんあります。
そして美味しい!
ではどのように食べることがいいのでしょうか。
それはズバリ!発酵です!
それから発酵していない大豆製品については、適量を摂るということ。
 
発酵させることで、必要のないアンチニュートリエントを全て取り除いてくます。
発酵が無毒化してくれるのです。
ですから、オススメは、味噌、醤油、納豆、テンペなどで摂りましょう!ということ。
これらの発酵食品も、きちんとした製法を守ったものや、または手作りであるものが望ましいです。
スーパーなどで売られている味噌、納豆などは、腐敗を防ぐための殺菌剤、不自然に早く発酵させるための化学薬品や、必要以上に熱を加えたりしているものがほとんどです。
 
よく考えると、昔の人は豆腐でダイエットなどしませんでしたし、豆乳を飲む習慣もありませんでした。
どうやって食べていたかというと、味噌や納豆、醤油、豆腐という食事のメインを占めるというよりは、調味料や副菜として、少量食べるという食生活でした。
味噌や納豆、醤油などは手作りで、微生物が豊富でしたので、体にとって有用な作用をしてくれる食品だったのです。
さらに、体を冷やす食べ方や有用な微生物がいない食事は、ほとんどしていませんでした。
 
補足ですが、豆腐と海藻を一緒に食べると、その毒が和らぐと言われています。
豆腐とわかめのお味噌汁は、こういった知恵からできた伝統食なのでしょう。
 
伝統的な発酵食品とは、本当に知恵の固まりで、昔の人、すごい!と思ってしまいます。
私自身は、お豆腐大好きですし、良い大豆製品と上手に付き合っていきたいな〜と思っています。
 
知って食べる、ということが大切です。
食べ物は、毒にも薬にもなる

澤井聖子さんよりお借りしました。

by jikansouko | 2018-07-11 02:30 | 健康