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 現在・過去・未来・・・いつの間にか溜まってしまった消えた時間。ここは時間の倉庫です。  


by 下町古娘

左胸の嚢胞

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薔薇の前で「野薔薇」でも唄おうと思ったけど…最近自分の声、鼻について来たのでやめました。

先日の胸の超音波で乳癌の反対の左胸に小さな嚢胞がありました。先生は心配無いと言っていましたが、知人が近くの病院で心配無いので授乳OKと言われ、後から別の病院で乳癌で全摘する事になったからと教えてくれました。
昨日、先生にその旨聞いてみましたが、まだ小さ過ぎるのでと言われました。
だって左のリンパ節に転移して、両方リンパ浮腫じゃ、目も当てられないわよね(≧∇≦)

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嚢胞(のうほう)は30~50歳代の方に多く見受けられます。嚢胞(のうほう)は乳腺が詰まって分泌物が溜まることが原因でなります。
形は液体が充満した袋状のもので、触っても分からないものもあります。大きさは、10cmくらいまでなるものもあれば、数ミリていどのものもあります。
触診でわかる嚢胞は肉眼的嚢胞と言われ、球状のよく動くしこりです。球状と言っても軟らかいことが多く、ツルッとした感じです。また、片側の乳房にできたり、両方の乳房にできたり、幾つもできたりと状態もさまざまです。
乳腺症の方は乳腺が詰まりやすくなっているので、嚢胞ができやすくなっています。診断は超音波検査で簡単にできるのですが、大きさが数ミリ程度の小さなものや、形が球状ではなくデコボコしているものは、がんとの区別が難しいものもあります。
このような場合は、超音波で見ながら針で刺してがんと区別をしていきます。小さい嚢胞(のうほう)は自然消滅することが多いようです。大きなものは針を刺してつぶしてしまいます。このまま嚢胞(のうほう)が消えれば処置は終了です。後は、経過を観察していくことになるでしょう。
ただ、嚢胞(のうほう)から出てきた分泌物が血性の場合や、針を刺しても何も出てこない場合、分泌物を出しても何度も溜まる場合は、3カ月に1回は検診を受けた方が良いでしょう。理由は、嚢胞(のうほう)の中に乳管内乳頭腫やがんが隠れている可能性があるためです。
by jikansouko | 2014-05-14 14:47 | 今の時間