2013年 01月 02日
仙台のうさぎの神社
卯(う)=鷲巣山文殊菩薩堂(じゅそうざんもんじゅぼさつどう)
仙台市青葉区八幡6-10-18
は戦国、仙台藩祖伊達政宗の時代。嶺八兵衛(みね・はちべえ)という修験者が、相馬から仙台に移住し、政宗の家臣となりました。
八兵衛は代々嶺家に伝えられていた文殊菩薩を奉る場を探していたと
八兵衛は代々嶺家に伝えられていた文殊菩薩を奉る場を探していたところ、政宗から鷲巣山を拝領。そこに1603(慶長8)年、文殊堂を創建したそうです。
この年は卯年で、政宗も卯年生まれだったそうなので、ご縁があったのでしょう。
1716(享保1)年、傷みの激しいお堂を第5代藩主吉村が改修し、それが現在に残っているそうです。
開山400年を記念し2003年、境内に三十三観音が完成しました。ここは寺でも神社でもないので、檀家や氏子はいません。卯年生まれの方や企業の寄進で建てられたそうです。
by jikansouko
| 2013-01-02 15:15
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