2010年 07月 21日
贅沢なお部屋で手作り弁当
昨日2時頃施設を出発しました。朝食も昼食も余り食べない飲まないとの事でした。
座席の後ろにパンやジュースを渡すと気に入った物は食べているようです。
しかし、いつでも「暑いね~!」を言い続けている母が昨日は一言も発しないのは
不思議な感じでした。
2~3年前は何度か「トイレ」と言うのでSAで車椅子に乗せて結構忙しかったのが
嘘の様です。
4時半頃箱根に着きました。お部屋は和洋室で15cm程上がった所に低いベッドが二つ
8畳ほどの今流行りの半畳のビニールの畳の部屋と、その向こうに広いテラスがあり
檜の半露天があります。テラスの向こうには緑の山々が連なっています。
ベッドを横に移動して車椅子から乗りやすいようにしました。疲れたのかベッドで暫し
横になると眠っていました。
冷凍してきたお弁当を持参の松花堂弁当の入れ物に綺麗に並べ、暖かいお風呂場に
置いておきました。
暫くすると山の下に住む友人Iさんが頼んだお刺身と鰻を買ってきてくれて、どうにか
夕餉の支度が出来ました。
母を車椅子に移して3人で楽しい?夕食です。どうかな~~と思った食欲も飲み物も
結構食べているので拍子抜け~~
驚いたのは、半分異次元の世界に居て、ほとんど喋らない母が、私が買い物に出ている間に
Iさんが、食べさせてくれていたら「お腹がいっぱいですから、結構です」と丁寧に断ったと聞いて!
仰天しました
目の前の山はブルーとピンクの綺麗な夕焼けが真っ赤に変わって素敵でした
9時過ぎにIさんは帰って行きました~箱根の山道、お庭みたいなものですから、スイスイ来てくれて
お喋りしながら楽しい夕餉でした。感謝感激です
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by jikansouko
| 2010-07-21 21:59
| 愛物語