時間倉庫 skydoor.exblog.jp

 現在・過去・未来・・・いつの間にか溜まってしまった消えた時間。ここは時間の倉庫です。  


by 下町古娘

お守り(釘抜き地蔵)

お守り(釘抜き地蔵)_b0181457_215344.jpg
京都のMちゃんが母の苦しみが抜ける様にと「釘抜き地蔵のお守り」を送ってきてくれました。
祈りと言う事はとてもありがたいことです。今日早速車椅子につけてきました。
飲まない食べないと言うので3時ごろから行っておやつの時間意飲み物とプリン、夕食の前にソーメンと精進揚げ少し食べました。おやつの後に少し寝ると元気になるらしく、夕食のテーブルでは結構元気な顔してます。
施設の子が色々考えてゼリーとか寒天とか作ってくれているみたいです。本当にありがたいことです。


釘抜地蔵/石像寺

弘法大師が弘仁十年〔819〕開創され、本尊、釘抜地蔵尊は弘法大師が唐より御帰
朝の時に、舟に積んでこられた石に地蔵菩薩の尊像を自ら刻み、日夜に衆生の
諸悪、諸苦、諸病を救い助けんと御祈願された御丈三尺六寸の石像です。その当時
はいろいろな苦しみを抜き取る御地蔵様というところから、苦抜地蔵尊といいます


釘抜地蔵

後奈良天皇の時代、弘治二年〔1556〕の頃、油小路通上長者のあたりに紀の国屋道林という人が居りました。この人は
その当時の京都で有数の大商人でありましたが、四十才の時、何事もないのに両手が非常に痛み、その痛みをいろいろと
治療をつくしましたが、その効果少しもなく苦しんでおりました。その時、当時の地蔵尊が霊験あらたに救うという話を聞き、
願をかけて祈ったところ、満願の夕べ道林は夢の中に地蔵尊が現れ「前世に人を怨み、仮の人形を造り、その両手に八寸の
釘を打ち呪いたることあり、これを見よ、と二本の釘を示した」道林は夢さめてみると両手の痛みはたちどころに治ったという






by jikansouko | 2010-07-18 21:00 | 愛物語